Rolleiflex standard vol.3「元祖ローライ」調整メンテナンス!貴重な書籍をご紹介!

あ〜結局ついにvol.3に突入してしまった。
基本的に全ての動作が正常になったつもりでしたが、いざ撮影してみるとピントが甘い写真が混ざる。自分のピント合わせが悪いのか?カメラが悪いのか?
90年以上前のカメラに完璧を求めるのはコクだけどやっぱり使うからには当時の性能を取り戻して欲しいと思うのはクラカメフリークなら誰しも思うことです。
今回は、そんな調整に関する部分をピックアップ。
ファインダーをできる限り見やすくするのと、ピント合わせがテイクレンズとレンジファインダーレンズとピッタリ合致していること。その辺をメンテナンスしました。ボロボロのレフミラー😱の交換を画策したり、フレネルレンズを入れてみたり色々やってみました。
その一部始終を動画でやったらVol.5くらいになりそうなので要点だけをまとめました。
またピント調整に役立つグッズをDIYしました。一眼レフのスクリーンを使ったジャンカメ特製調整用フォーカシングスクリーン。さらに今回フォーカスチャートなるものも作りました。
この自作フォーカスチャートはPDFファイルにして当サイトにアップしました。よろしかったらダウンロードしてお使いください。無料ですよ🐢(右上のメニュー:ダウンロードから落とせますよ)
また前回までで紹介しきれなかった。
貴重な文献1937年発行の「ライカの使い方」書籍も紹介しております。さらに追加の試写作例もほんの少し紹介しました。おかげで75分の長作になってしまいました。🐢
いつも長くてごめんなさい。今回は特に長いですね。🙇
Rolleiflex standard vol.2「元祖ローライ撮り比べ!」ジャンクからの復活〜2台目のローライ

Rolleiflex standard vol2「元祖ローライ撮り比べ!」ジャンクからの復活〜2台目のローライ!
前回の開封動画から始まったRolleiflexの世界。歴史やうんちくでお腹いっぱいになっていた私は重大な問題に気づかなかった。高級カメラコレクターから買った「ジャンクじゃないカメラ」だったので安心していたのだが、ななんとシャッターがまともに切れない。😱1/500と1/300の高速2速のみ。
最初は油切れだからすぐ治るだろうと安心していました。しかし分解して衝撃!スローガバナーがぴくりとも動かない。ただの油切れではない。ベンジン浴などでは到底治らない症状。結局諦めて置物にするしかない😱。勿体無いのでレンズ部分をデジカメに付けて撮影。テッサーだからやはりいい写り、どうしてもフィルムで撮りたい。このために買った新品フィルムも泣いている。というわけで、購入時に迷ったもう一台のジャンクローライフレックス。ジャンク品だから手を出さなかったが、無謀にも購入してしまった。ジャンカメプロファイル的にはこちらの方がよかったのだが、高級カメラコレクターとジャンクと書かれてない状態に惑わされてしまった。 でも2台目は前期型の621型でテッサーもF3.8と少し暗い。だから被るわけではないのでコレクション的にはありだ!🐢 そんなこんなで2台目のローライの状態はいかに!そして1台目のローライの行方は…。そして各種試写した作例もどっさりご紹介しています🐢。
おかげで尺が収まらず、Vol.3に突入します。長くてごめんなさい!
Rolleiflex standard vol.1「世界中の写真家を虜にした二つ眼の始祖!」vol.1 開封動画

ローライの二眼は、ローライコードでその素晴らしさを体験済みなのだが、やはり120フィルム最初のローライフィレックスはいつか手にしたいと思っていました。
今回たまたまいい出物があったためポチってしまった。💦
カメラコレクターっぽい人からの購入だからきっといいものだろうと信じて購入。
開封して手にした瞬間、その完成度の高さに度肝を抜かれました。1930年初頭にこれほどまでに洗練されたカメラがあっただろうか。これはもうライカやコンタックスに次ぐ天才的発明です。
今回の動画は開封から外部清掃までの内容よりも使い方や歴史、使っていた写真家のお話など多岐にわたりお話ししています。
次回 Part.2では、いよいよ試し撮りの作例紹介と、さらなる清掃・調整までお伝えいたします。 乞うご期待!🐢
今回からオープニングが変わりましたが、まだしっくりこないので調整が必要ですね。 前の方がまだよいかな〜🐢
コメント